別の環境を使う場合・公式手順 本文はClaudeデスクトップのLocalを案内しています。ターミナルのClaude Codeを使う場合は、その環境に応じたセットアップが必要です。Cloudは別の環境設定やリポジトリ接続が必要になるため、Cloudの公式手順 を参照してください。当日の環境と、この推奨手順が同一だとは限りません。
仕組みをもう少し
時刻 t
プログラム
1枚
動画
Claude が書く
×450 枚を撮ってつなぐ
頼まれた Claude は、HTML と JavaScript で「時刻 t を受け取ったら、その瞬間の1枚を描く関数」を書きます。書き出すときは、ブラウザ(Playwright など)でその関数を1コマずつ呼んで画面を撮り、ffmpeg で MP4 にします。何も言わなければ HTML 1枚で作りがちです。「three.js で」「Manim で」「Remotion で」「HyperFrames で」と道具を名指しすることもできます。Remotion は従業員4人以上の営利企業では有料のライセンスが要るので、会社で使う前に確認してください。
1本目の段取り(Claude が最初に決めた場面割り)
秒 場面
0–1.5 点が生まれ、溜めてから一線に伸びる
1.5–4 I MAKE / THINGS / MOVE.
4–6.5 O の穴へ入るトンネル
6.5–9.5 動きの原則を6つ並べる
9.5–12 1拍に1語(TIMING. WEIGHT. …)
12–15 点が名前を書いて「CLAUDE.」で締める
画面 1920×1080・120 BPM(1拍=0.5秒)の拍に合わせて切っていました。4本とも、聞くと場面を秒単位で割った表を答えました。
4本の違い(中盤だけは違った)
違ったのは、中盤の見せ物(トンネル、画面分割、原則のパネル)と細部の動きだけ。始まり方と締め方、色と書体は4本とも同じでした(2026年10月9日)。
動きを映像にする3つの原則(押すと1回動く)
緩急:等速で動かさず、出だしと止まり際をゆっくりに。
時間差:全部を一度に出さず、少しずつずらして出す。
連続性:画面を切り替えず、同じものの形を変えて次へつなぐ。
実測の表(行数・書く時間・直した回数)
足したもの 行数 書く時間 見て直した回数
(土台)定番の1文 620 約12分 4回
中身 411 約10分半 2回
形 608 約19分 2回
見た目:和紙と墨 717 約16分 4回
見た目:手描きのノート 855 約17分 2回
見た目:昔のゲーム 714 約15分 3回
2026年10月9日、Claude Code(Opus 5.5)のクラウド環境での実測。アプリで頼むときの待ち時間とは比べられません。当日は会場の PC が重く、1本に約25分かかりました。
仕事で使うとき・つまずいたとき
使える場面:サービスの紹介、アプリの説明、イベントの告知、コミュニティの紹介。撮った動画の無音を切る、字幕を入れる、といった編集も頼めます。
似てしまう:中身・形・見た目のどれかを1文足す。参照のサイトや動画を渡すのがいちばん効きます。崩れる:直したら、もう一度同じ画面を見てもらう。秒を指定すると確かめやすい。待つ:まず短い尺から。
外部の知見
定番の1文の英語の原文は "make a dynamic 15-second motion graphics video that shows what an incredible motion designer you are, like it's your showreel for a résumé. go all out." 。2026年9月25日ごろの投稿が発端とされます(確度:中)。推論の強さを上げると質は上がる一方、1分・約2ドルの作例から、最大の強さで約3時間・約60ドル相当の作例まであります(作例のまとめ)。Manim で解説動画を作るエージェントの研究では、完成品にも文字のずれ・重なりが残りやすく、描いた画面を見て直す役を置くと改善すると報告されています(TheoremExplainAgent、Code2Video)。
このアーカイブの作り方
映像は5本目です。HTML のスライド動画、Manim、three.js の長回しはどれも筋が弱く、4本目で台本から作り直しました。4本目の合成音声の対話は、声の質が映像の質を下げていたので、5本目で声を外し、文字そのものを動かして伝える形にしました。問いは細い筆、答えは大きな明朝。大事な言葉は KanjiVG の書き順で1画ずつ筆で書き、文字を出しておく時間は「0.12秒×字数+1.2秒」以上(日本語字幕の読む速さの目安から)。転換は、筆の一画の跡、墨のにじみ、墨の粒が次の言葉に集まる動き。音楽と効果音は合成です。
このページは、学ぶ順に読む「チュートリアル」に絞り、調べものはこの付録に分けました(Diátaxis)。話しかける文体、章ごとの区切り、手本を見せてから任せる順番は、学習の研究で効果が確かめられている形です。皮肉は内容に関係するものだけにしています。
出典